2010年08月04日

ワールドウォッチ

ワールドウォッチの記事、概要や引用があまりウェブにアップされていないので、自分で引用してみました。全文は無理ですが、ご参考までにどうぞ☆

地球環境総合誌
ワールド・ウォッチ(World Watch) 日本語版
Vol.22 No.6

地球温暖化で見逃されている一大要因 畜産(p.14)
ウシ、ブタ、ニワトリが温暖化の犯人だとしたら?






■豆乳や大豆ミートの巨大な潜在市場が世界に広がる
(p.22〜p.23) 各食品会社が、食品産業全般に当てはまるリスクと機会に対応するインセンティブは少なくとも3つある。第一のインセンティブは、各食品会社は、すでに深刻な異常気象に苦しんでおり、気候変動緩和の努力を傾注することは、自社の利益になるということだ。…(つづく)
 第二のインセンティブは、現在の経済危機が解消されると、石油生産の壊滅的下落(「ピークオイル」現象)により、石油需要が供給不可能なレベルに膨れ上がるという見通しから生じるものだ。原油価格があまりに高騰し、経済の多くの分野が崩壊するだろう。とくに、畜産品への打撃は大きいはずだ。なぜなら最悪の事態を回避するため、従来型燃料に変えて作物由来のバイオ燃料を可能な限り多く生産しようと、畜産からバイオ燃料への転換が進むと予想されるからだ。畜産部門および金融部門内部からも、ピークオイル現象により数年内に畜産部門が崩壊するのでは、という声があがっている。そういったシナリオに先手をとるためにも、食品産業上層部は、早急に畜産品から代替品への転換を図る必要に迫られている。
 第三のインセンティブは、食品会社が、味は同じで、従来の畜産品よりも調理しやすく、安価で健康にも良い代替品を生産、市販できるという点である。代替品とは、大豆やセイタン(小麦グルテン)でできたミート、チキン、ポークや、大豆やコメでできたミルク、チーズ、アイスクリームなどの畜産類似品である。
 北米大豆食品協会によると、アメリカだけで大豆を原料とする畜産類似食品の売上が2005年の17億ドルから2007年には19億ドルに伸びたという。※1
一方、アメリカでの食肉製品(家禽肉を含む)の売上高は同年1000億ドルに達した。大豆の類似食品19億ドルに対して肉製品1000億ドルの売上―つまり、類似肉、乳製品拡大の余地はまだまだ残されているということだ。類似肉・乳製品は、すでに発展途上国全域でも販売されており、アメリカと同様、近年売り上げを伸ばしている。途上国は、先進国の成功を待つまでもなく、これら畜産類似食品の販売拡大を図ることができるはずだ。世界の、類似肉・乳製品の潜在市場は、畜産物の市場と同じだけ大きいといえる。
 有機食品会社大手は、このような魅力的な機会を逃さないにちがいない。…(つづく)

※1: 北米大豆食品協会によると2009年は40億ドルの売上となったそうです。(http://www.soyatech.com/news_story.php?id=13345)

■マーケティングのキーワード、「環境と健康、そして気候のためにも、おいしく、手軽な大豆ミートを!」
…効果的なマーケティング・キャンペーンを展開するには、他にも次のようなテーマを伝えるとよいだろう。
*畜産物を畜産類似品に代えることで、消費者がひとつの大きな力となって、世界のGHG大幅削減に貢献できるということ。畜産類似食品に、GHG排出回避の認定ラベルを添付すれば、効果は絶大だ。
*畜産類似食品は畜産物より価格が安く、無駄がなく、調理しやすく、しかも健康に良いという点
*類似肉・乳製品は、畜産品よりも明らかに優れた食品に位置づけることができるという点。他の類似製品購入に駆り立てる消費者心理にアピールしよう。
…(つづく)

■高収益の投資対象として

■食料や水の危機的状況を救い、雇用も創出する「メニュー革命」
 類似肉・乳製品プロジェクトは、気候変動を緩和するだけでなく、世界の食料危機の回避にも貢献できる。なぜなら畜産品と比べてその類似食品は、同量のカロリーで見ると、生産する作物量がはるかに少なくてすむ。畜産類似食品は、世界の水危機の救世主でもある。畜産に必要な大量の水が、多用途に転用できるようになるからだ。消費者の健康や栄養面でも、畜産物より優れている。畜産類似食品事業は、畜産事業よりも労働集約が高いため、より多くの雇用、より技能の高い職が創出されるだろう。また、アマゾンの森林をはじめ一部地域の奴隷的とも言える過酷な労働など、畜産業界で横行する劣悪な労働慣行がなくなるかもしれない(畜産類似食品にはそのような労働慣行はない)。畜産業界で働く労働者は、再教育をすればすぐに類似品生産に従事することが可能だろう。…(つづく)

著者:
ロバート・グッドランド(Robert Goodland)
世界銀行グループの主席環境アドバイザーとして23年にわたり勤めたのち退職。2008年には、環境保護への功績が認められ、IUCN第1回クーリッジ記念メダルが授与された。

ジェフ・アンファンク(Jeff Anhang)
発展途上国における民間部門融資や助言を与える世界銀行グループの国際金融会社に所属する研究官兼環境専門家である。
posted by 日美子 at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月24日

国連環境計画の報告書

6月2日にUNEP(国連環境計画)が『消費と生産の環境影響―優先される生産物と素材』という報告書を発表しました。
http://www.guardian.co.uk/environment/2010/jun/02/un-report-meat-free-diet


レポート原本はこちら↓
http://www.unep.org/resourcepanel/documents/pdf/PriorityProductsAndMaterials_Report_Full.pdf
(112ページ)

以下、温暖化新聞より抜粋です↓
"農産物については特に動物性食品の製造に世界の全作物の半分以上が費やされていると指摘「動物性食品から離れ、世界規模で持続可能な食事に転換しさえすれば、環境への影響は大幅に軽減できる」と強調している。"

http://daily-ondanka.com/news/2010/20100609_1.html(温暖化新聞:日本語記事)

http://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=3751(環境展望台:日本語記事)
posted by 日美子 at 05:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月02日

地球温暖化と肉食を暴く書籍が発売されました

9781596916593.jpg今年の3月に、アナ・ラッペ氏による著書、「Diet for a Hot Planet」が出版されたそうです!
つい昨日見つけました!
邦題は
「温暖化する地球のための緑の食卓:
あなたのフォークの果てにある気候変動」
とでも言いましょうか。
肉食が地球温暖化に繋がるメカニズムを暴いた本です。

Diet for a Hot Planetのページ(英語)
http://www.smallplanet.org/books/item/diet_for_a_hot_planet


Take a bite Out of Climate Change(英語)

気候変動を”かじる” という、続きを読む
posted by 日美子 at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月05日

環境ドキュメンタリー「ホーム」が無料閲覧できます

ドキュメンタリー映画「ホーム」の日本語字幕版が無料でオンラインで視聴できます。
しかも、自分のブログにも貼り付けられるタグ付きです。

「ホーム」の映像タグをコピーした元はこちらです↓ここから自分のブログに貼り付けられます。


http://suprememastertv.com/bbs/tb.php/pe_jp/105


Part 1





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SupremeMasterTV.com


Part.2〜3もあります。このブログの続きをご覧ください。



続きを読む
posted by 日美子 at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月06日

[動画]偽りの環境保護

誰が作ったのか気になります。。。

A fiction of environmental protection :偽りの環境保護




ここの動画で出てくるような、

「害獣は本当は難民動物である」

という表現はウマイ表現だと思いました。
posted by 日美子 at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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